商品・サービスを探すSearch Producs / Services

地区District
分野Area
バナー

被験者の人権と臨床研究・治験~そして、GCPと新たな倫理指針~
牧江俊雄 著 四六判・164頁・定価2,700円(本体2,500円) ISBN978-4-8408-1327-3 ・臨床研究、医薬品承認審査という「審査する側、される側」双方の経験を もつ筆者が、臨床研究・治験に関する自身の見解をまとめ、今後の医薬品開 発 の一つの道標を提示。 ・治験や臨床研究(試験)における被験者の安全確保、人権保護の概念を改 めて見直すとともに、日本における医薬品開発をとり巻く背景が「臨床研究」、「治験」、「医師主導治験」に及ぼした影響と現況を整理。 ・なぜ、日本は「治験はGCP」、「臨床研究は倫理指針」のダブルスタンダードとなったのか?西洋の医薬品開発の歴史を参照しつつ、日本特有の思考(思想)によって複雑に絡み合う要因を筆者なりの視点で考察。また、GCP省令と倫理指針の各項目を表形式にて併記し、それぞれの特徴と相違点をわかりやすく解説。 ・新たに発出された「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(いわゆる「統合指針」)についても、従前の倫理指針からの変更点および考え方等を詳述(本書では「新倫理指針」と表記)。 ・掛け声だけでない、産・官・学のより良いあり方と、実態をともなった医薬品開発に「つなぐ、つなげる、つながれ」に軸足をおいた、ある意味「類書がなさそうな本」。 ・開発関係者(製薬企業、CRO)、医療機関・研究機関関係者(治験促進センター、SMO)ばかりでなく、医薬品の「研究」と「開発」に興味がある方にはぜひ読んでもらいたい一冊。 本書の構成 第1章 患者の人権をめぐる歴史 第2章 臨床研究に関する倫理指針 第3章 競争原理の中に立つ製薬企業と、医療倫理に忍び寄る危機  ~利潤追求の中でのルール作り~ 第4章 GCP省令が定める臨床試験(治験) 第5章 医師主導治験とGCP省令 第6章 変わり始めた倫理指針 第7章 明日の医薬品開発につなげるために
  • 大学・研究機関
  • 創薬

薬事日報 HEADLINE NEWS

提供:薬事日報